はじめに
「授業のワークシート、毎週作るの大変…」 「ネタが尽きてきた」 「もっと生徒の理解度に合ったものを作りたい」
そんな悩み、ChatGPTで一気に解決できます。
私・ハリまるは現役の中学校教員ですが、ChatGPTを使ってからワークシート作成時間が1時間→15分になりました。
この記事では、明日からすぐ真似できる「ChatGPTでワークシートを作る5ステップ」を、実際のプロンプト付きで紹介します。
なぜChatGPTでワークシートが作れるのか
教員が苦労していた3つの工程
問題のアイデアを考える
問題文を書く
解答・解説を作る
この全工程をChatGPTが補助してくれます。
注意:「丸投げ」は禁物
ChatGPTは「叩き台を作るツール」です。 最後の確認・修正は必ず教員が行うことが前提です。
これを守れば、時短しながら質も保てます。
ワークシート作成 5ステップ
Step 1:教科・単元・学年を伝える
プロンプト例
中学2年生の理科「化学変化と物質の質量」の ワークシートを作りたいです。 内容を提案してください。
ChatGPTがいくつかパターンを出してくれます。
Step 2:難易度と量を指定する
プロンプト例
基礎問題5問・応用問題3問の構成にしてください。 難易度は「平均的な公立中学校の中位層が 解けるレベル」でお願いします。 A4用紙1枚に収まる分量で。
ここを具体的に指定すると、使えるレベルになります。
Step 3:解答と解説を必須にする
プロンプト例
各問題に解答と解説をつけてください。 解説は生徒が自分で読んでわかるレベルで、 2〜3行でまとめてください。
解答付きだと、自宅学習用にもそのまま使えます。
Step 4:生徒に合わせてカスタマイズ
プロンプト例
このクラスは数学が苦手な生徒が多いです。 基礎問題はもう少し簡単に、 応用問題はヒント付きにしてください。
クラスの実態を伝えると、ピッタリのものに調整してくれます。
Step 5:完成形を整える
プロンプト例
最終版のワークシートを、 そのままWordに貼り付けられる形式で 出力してください。 タイトル・氏名欄・問題・解答欄を 含めてください。
これで完成。Wordに貼り付けて印刷するだけ。
教科別 おすすめプロンプト集
国語
中学2年生「敬語」のワークシートを作成してください。 尊敬語・謙譲語・丁寧語の使い分けができるよう、 日常生活の場面を使った問題を10問作ってください。 解答・解説付き、A4用紙1枚で。
数学
中学1年生「比例と反比例」のワークシートを作成してください。 グラフを読み取る問題3問、式を立てる問題3問、 文章題2問の計8問。解答・解説付き。
理科
中学3年生「天体」の単元のワークシートを作成してください。 基礎用語の確認問題5問、 図を使って考える問題3問。 解答と「なぜそうなるか」の解説を必ず入れてください。
社会
中学1年生「鎌倉時代」のワークシートを作成してください。 重要人物を覚える問題5問、 出来事の年代を並べ替える問題3問、 社会の仕組みを理解する問題2問。
英語
中学2年生「過去進行形」のワークシートを作成してください。 日本語を英語にする問題5問、 英語の質問に答える問題5問、 対話文を完成させる問題3問。 語注も付けてください。
ワークシート作成の注意点
① 著作権に配慮する
ChatGPTが既存の問題集をそのまま出すことはまれですが、念のため:
- 出力された問題に既視感があれば検索してチェック
- 教科書・問題集の問題そのままは使わない
② 学習指導要領との整合性を確認
学年と単元の組み合わせが指導要領に沿っているか、 最終確認は教員側で必ず行ってください。
③ 解答の正確性を必ず確認
数学・理科の計算問題は、ChatGPTが間違えることがあります。 必ず自分で解いて検証してから配布してください。
④ クラスの実態に合わせる
ChatGPTは「平均的なクラス」を想定して作ります。 進度が早い・遅い場合は、調整プロンプトを追加してください。
時短だけじゃない、3つのメリット
① ネタ切れがなくなる
毎週新しい切り口の問題を提案してくれるので、ワークシートのマンネリ化を防げます。
② 個別最適化がしやすい
「この生徒向けに簡単版」「この生徒向けに発展版」も簡単に作れます。
③ 生徒の理解度を分析できる
プロンプトに「よくある誤答パターンも教えて」と入れると、つまずきポイントが事前にわかります。
まとめ
ChatGPTでワークシート作成、ぜひ今週から始めてみてください。
最初は半信半疑かもしれませんが、3〜4回使えば「もうこれなしでは戻れない」と感じるはずです。
1時間が15分になる感動を、ぜひ体験してみてください。

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